ダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数の紹介【1651】
調べるまで全然知りませんでしたが、日本株の高配当ETF「ダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数」について記事にしていきます。
概要
銘柄コード | 1651 |
銘柄正式名 | ダイワ上場投信−TOPIX高配当40指数 |
略称 | TOPIX 高配当40指数 |
対象指数 | TOPIX高配当40指数 |
対象指数の概要 | TOPIX高配当40指数は、TOPIX100の算出対象を母集団とし、配当利回りに着目し、直近の実績配当利回りが相対的に高い40銘柄により構成されている時価総額加重平均型(5%キャップ)の指数です。 |
売買単位 | 10口 |
信託報酬率(年率・税込) | 0.209% |
分配金支払い基準日 | 毎年2月、5月、8月、11月の各10日(年4回) |
TOPIX高配当40指数というTOPIX100の配当金利回りが高い40銘柄の指数の変動率に一致させることを目的として運用されています。
売買単位は10口で、信託報酬率は0.209%と日本株の高配当ETFでは安い方だと思います。
分配金支払い基準日は年4回で2,5,8,11月の各10日です。
ほかの銘柄にはあまりない決算月なので、意外と重宝するかも?
構成銘柄
2022年2月時点の構成銘柄は上の表のとおりです。
必ずと言っていいほど名前の聞いたことがある有名な企業が上位10銘柄となっています。
高配当銘柄か?と思うような企業もありますね (^_^;)
株価推移
設定日の2017年から2022年2月までの100株の基準価格と純資産推移です。
基準価格は設定来から見てほぼ横ばいとなっています。
分配金再投資した場合の基準価格は数十パーセント程度あがっていますね。
分配金利回り
単位:円 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 |
2月 | 200 | 250 | 190 | 150 | 170 | |
5月 | 1480 | 1690 | 1300 | 1450 | 1610 | |
8月 | 250 | 310 | 130 | 170 | ||
11月 | 1340 | 920 | 1320 | 1530 | 1560 |
設定日の2017年からの100株当たりの分配金です。
実績は少ないですが分配金利回りは2.89%となっています。(2022年8月08日)
2017年からの100株当たりの分配金推移です。
5月と11月の分配金がメインになっていますが、特に増配傾向はなく、分配金も基準価格と同様に横ばい傾向だと感じました。
まとめ
信託報酬率も0.209%と安価で、そこそこの分配利回りを得られる銘柄です。
信託報酬が日本株ETFでは低い点はよいですが、欲を言えばもっと下がってくれるとうれしいなぁ、と思いました。